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2020.03.24

1分診療

こんにちは、院長の栗木安弘です

皮膚科は他の科に比べて、患部が見えるため、疾患の種類によっては比較的早く診察が終わります。そのため何の説明もなく、ぬり薬を処方して終わりということもあります。
確かに、ぬればよくなるかもしれませんが、患者さんにしてみれば、
「聞きたいことが聞けない」
「検査もしてくれない」
と診療内容に満足されない方もおられます。
先日も「皮膚からみた栄養状態」というテーマでお話致しましたが、その時も参加者からこうした意見や不満をお聞きしました。

私自身は、せっかくクリニックまで足を運んでくださいましたので、いろんな知識を得て帰っていただきたいと思っています。皮膚の病気は原因不明のことが多く、漫然と薬を処方されているケースも少なくありません。しかし皮膚は内臓(栄養)の鏡という観点から見れば、食事や栄養と関わりが深く血液検査やサプリメントが必要になります。
急いでおられる方もいますが、時間の許す限りこうした内容も患者さんと相談
したいと思っています。

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