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2019.12.10

皮膚の機能回復

こんにちは、院長の栗木安弘です。

先週の土曜はアトピー性皮膚炎の講演会に出席しました。
栄養セミナーばかりでなく、たまにはこうした皮膚の講演会も勉強になります。
今回は、汗と保湿剤の話でした。
保湿をすることで発汗(基礎発汗)が促され、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の改善が期待できるという内容で、やはり本来の皮膚機能を取り戻すことが皮膚の改善につながるというわけでした。逆にステロイド外用剤は発汗の低下を招くため、漫然と長期間使用しないことも述べられていました。
ぬり薬に限らず、薬というのは目的の症状や検査異常を抑えます。
しかし一方で長期間の使用により、体(皮膚)の本来の機能を抑えてしまいます。

保湿もいいかもしれませんが、個人的には体の内側から十分な栄養を与えることが本当の意味での皮膚の機能回復につながります。ただ講演会で紹介された症例も良くなるまで数ヶ月かかっており、皮膚の回復にはやはり時間がかかります。

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