こんにちは、院長の栗木安弘です。
昨日は、病気を治す立場の医師が「医師が語る栄養学」というタイトルで講演にされるというので心斎橋まで足を運びました。
講演内容としては、
5大栄養素について
各栄養素がどのような食材に含まれているのか
サプリメントの紹介など、一般向けのやさしい内容でしたが、
個人的には医師としてもう少し臨床に結びつけた内容がよかったなぁと感じました。
また医師としては、食事の見直しや食事で足りない部分をマルチサプリメントで補うという発想だけでなく、
各栄養素が生体にどのように作用するのか?
栄養素が疾患との関わり
血液検査の深読みによる栄養評価
栄養の消化吸収・代謝
という部分を理解し、テーラーメイドな分子栄養アプローチをすべきだと思いました。