こんにちは、院長の栗木安弘です。
世間一般にはこういった発想はありません。
医療ではエビデンスの乏しいサプリメントは推奨されず、栄養学ではサプリメントに頼らず食事(バランスや野菜)での栄養補給が勧められます。
また市場に出回っているサプリメントには小児手の届かないところの保管や、年齢制限が設けられています。
子供は成長発達のために非常に多くの栄養を必要とします。
栄養が少ないと、皮膚や粘膜や髪の毛や爪の栄養を利用することもあります。
そのため子供は、皮膚トラブル、粘膜の脆弱化(感染症やアレルギー)が生じます。
また、貧血や糖質過剰(血糖値の変動)、摂取する油によって、子供の脳や行動にも影響を及ぼします。
血液検査でも、小児のほとんどが、タンパク質・ビタミンB群・鉄欠乏です。
我が家でも10年くらいサプリメントを飲ませていますが、子供への栄養療法は家族の理解と協力がないと難しいかもしれません。