レジェンド&バタフライ
こんにちは、院長の栗木安弘です。
織田信長の史劇というよりはラブストーリーでした。
そのため合戦シーンはほとんどありませんが、
歴史をあまり知らない人でも分かりやすい内容です。
本能寺のラストは好みが分かれますが、今風の時代劇だなぁと思いました。
衣装にすごくお金が掛かっている感じと、女優•綾瀬はるかの演技は天才的でした。
黒澤明のような骨太な時代劇を期待される方は少し物足りないかもしれません。
海外サプリ
こんにちは、院長の栗木安弘です。
インターネットで海外製の安価なサプリメントを購入されている方も少なくありません。
しかし最近ニュースなどで取り上げられているように、
海外製品は、日本では使用できない成分や微量な医薬成分(蛋白同化剤、興奮剤)が含まれていることもあり、肝障害等の有害事象例も多数あります。
以前、栄養セミナーで厚労省の健康食品担当の弁護士さんが輸入商品の7割くらいが何か問題があるとおっしゃっていました。
最近はキレート鉄による鉄過剰や肝障害も増えているようです。
やはり口に入れるものなので安易に安いからといって飛び付かず、
GMPや出所がはっきりした日本製で天然に近いもの、
そして医師の管理下のもと、血液検査にきちんと反映できるサプリメントがベストとなります。
禁煙
こんにちは、院長の栗木安弘です。
昨日の水曜日のダウンタウンは禁煙企画でした。
ゲームで勝ったらタバコが吸えるという内容で、勝つまで何時間もタバコが吸えないというヘビースモーカーには地獄のような企画でした。
負け続けている人はイライラして、笑顔が無くなり暴言を吐いたりされていましたが、
私も吸ってたのでその気持ちはよくわかります。
タバコは、朝起きたて、食後、飲酒中が最高に美味しかったです。
病院時代は診察終了後一目散に喫煙所に走ってました。
院内禁煙となってからは屋上で隠れて吸っておりました。
体のことを思って無添加のタバコでしたが、相変わらず歯の汚れはひどかったです。
一応、40歳で禁煙と決めてましたが、栄養のことを学ようになって少し早い時期に禁煙することができました。禁煙すると太ることが多いので、そういったことも踏まえて栄養療法にも取り組みました。
やはりタバコは活性酸素により老化を促進しますので吸わない方がいいです。
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。院長の栗木安弘です。
今年もよろしくお願いします。
ところで年始は、事情があってステイホームでした。
スティホームで分かったことは、風邪にはやはりビタミンCです。
特に風邪の初期や発病した場合には、
2〜3時間おきにビタミンCを1000mg摂取が効果的です。(肌もスベスベに)
クリニックは1月5日〜7日間は臨時休診となりご迷惑をおかけしましたが、
本日より通常診療となります。
Drコトー診療所
こんにちは、院長の栗木安弘です。
医療ドラマや映画は医療関係者から見れば、
「こんなことありえない」「絶対無理」
などツッコミどころ満載の治療シーンがよくあります。
Drコトー診療所もそういったシーンが多かったですが、
それ以上に思ったことは、働きすぎはよくないなぁと感じました。
医師の多くは真面目で責任感が強く自分のことよりも患者さんの診療を優先します。
以前の私もそんな感じで無理して仕事をしていた時期もありました。
しかし、栄養療法に出会ってから、
医者は健康でないといけないと強く感じるようになりました。
いつまでも健康で診療や趣味が続けられるように、これからも栄養療法は続けたいと思います。
最後の中島みゆきの歌は良かったです。
先天性疾患と栄養
こんにちは、院長の栗木安弘です。
先日、朝の情報番組で発達障害や学習障害が取り上げられていました。
こうした疾患は原因不明とされていますが、
未熟な脳への酸素や栄養が不足した場合に脳の不可逆的ダメージを引き起こします。
つまり、タンパク質、ビタミンB群、鉄、亜鉛などの血液や体を作る栄養が足りないことが原因というわけです。
各臓器は至適量の栄養に影響するため、栄養障害でも何もない赤ちゃんもおれば、
先天性心疾患、代謝性疾患、奇形、皮膚の異常など個人差はあります。
そのため、妊娠前そして妊娠中から十分な栄養対策をしておかなければ、
疾患の種類よっては生まれてくる赤ちゃんは一生その病気と向き合うこととなります。
「バランスよく食べているから大丈夫」
「血液検査では栄養は問題なし」
ではなく、ぜひ正しい栄養の知識と血液検査での栄養評価の理解を得て、
栄養療法に取り組んで欲しいと思います。
高所恐怖症
こんにちは、院長の栗木安弘です。
若い頃は何ともなく、都庁や大阪スカイビルに行っていましたが、
年々ひどくなり、外が丸見えの吹き抜け10階以上は、
めまいと腰が抜ける感覚を生じ、まともに歩けなくなります。
以前、往診先が到着して23階だと分かり、
エレベーターに乗ってフラフラになって行ったことがありました。
そのため、現在はホームページに掲載しているように高層階への往診はお断りしております。
こればかりは栄養療法では克服は難しいようです。
寄り添うアトピー治療
こんにちは、院長の栗木安弘です。
少人数でしたが、土曜日は久々の皮膚科研究会でした。
アトピー性皮膚炎に対する精神アプローチとデュピクセント治療についての内容でした。
特に精神アプローチについては、アトピー性皮膚炎が生じている背景や問題点を、
診療の対話を通して引き出して解決するという内容でした。
私はさっぱり分かりませんでしたが、心理とかメンタルケアが好きな医師は非常に興味深い内容だったかもしれません。
ただこうした会話テクニックは、患者さんを誘導する治療の一環ですので、
個人的には心のこもった対応ではなく、
「寄り添うアトピー治療」という研究会のテーマとは少し違ったような気がしました。
個人的には血液検査で科学的に評価して、医師も患者さんも共有できる栄養療法をお勧めしたいところです。
しかし、学会ではアトピー性皮膚炎の精神療法は受け入れられても、
栄養やサプリメントには拒絶反応を示される皮膚科医が多いようです。
栄養相談
こんにちは、院長の栗木安弘です。
クリニックでは、診察時間以外に栄養相談という予約枠で、
血液検査の説明や栄養療法のご相談を行っております。
特に血液検査は、検査項目の意味を理解した読み方(深読み)で、
自身の栄養の問題点を把握していただくようにしております。
血液検査というのは基準値に入っておれば、「異常なし」と短絡的に判断されます。
しかし、病気のあるなしに関わらず栄養の問題が存在する限り、
治療がスムーズに進まなかったり、体調不良や倦怠感や痛み、皮膚トラブルを訴える方も少なくありません。
以前、栄養の勉強会で、
「医学部からこうした生化学的な栄養の読み方を教えるべきである」
と誰かがおっしゃっておられました。
病気に対する決められた対応だけでなく、栄養障害にある病人の理解と対応も必要です。
鉄循環の理解
こんにちは、院長の栗木安弘です。
鉄不足では、
ぶつぶつしたかゆみ、かぶれ、ニキビ、ヘルペスなどが生じやすくなります。
鉄の評価は血液検査で行いますが、ただ単に鉄が不足しているケースだけなく、
鉄は十分あっても、うまく使われていないケースもあります。
こうしたケースは脂肪肝や慢性炎症などを合併している場合が多いようですが、
最近はキレート鉄による影響などもあります。
鉄循環の評価はヘモグロビンやフェリチン(多くは高値)や血清鉄だけでなく、
他の検査項目によって詳細に判断します。
当然、栄養対策は鉄補充が優先ではなく、
鉄がうまく循環しない要因を見つけて対処することが必要となります。