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2021.06.14

アトピー性皮膚炎と栄養療法

こんにちは、院長の栗木安弘です。

開業した理由の一つが、「アトピー性皮膚炎を治したい」ということでした。
勤務医時代は、なかなかよくならないアトピーに対しては、漢方薬、和食中心、金属アレルギー、純石鹸生活、オゾンやダニ防止布団、塩素除去など、をいろいろ試しましたが、結局たどり着いたのが栄養療法でした。
現在クリニックでも栄養療法を実践されているアトピーの患者さんは大勢おられます。(長い方では10年)
アトピーでの栄養療法の基本は、食事の見直し、
タンパク質、ビタミンB群、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、亜鉛、鉄などの栄養補給と慢性炎症対策(主に胃腸)です。
アトピーの標準治療は誰でも同じですが、栄養療法は患者さんの皮膚の状態や血液検査や遅延型食物アレルギー検査の結果、そして予算によって優先させる栄養アプローチは異なります。また薬剤と異なり安全性も高く、根気よく継続することをお勧めしております。

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