こんにちは、院長の栗木安弘です。
こちらの疾患も原因不明のことが多く、最近では生物学的製剤なども応用されていますが、
多くはじんましんを抑える抗アレルギー剤が長期間ダラダラと処方されています。
個人的に慢性じんましんの原因として、
①遅延型食物アレルギー
②ビタミンD不足をはじめとする栄養障害
を考えて検査を行います。
対策としては、グルテンやカゼイン除去、消化吸収力のアップ、至適量の栄養摂取などで、それらに適したサプリメントをお勧めしております。
内服すれば消えることも多いため、「サプリメントまでは…」という患者さんも少なくありませんが、やはり色々精査して指導することが重要です。