こんにちは、院長の栗木安弘です。
ニキビの治療をしていても良くならない方は大勢います。
こうしたケースは外用剤の使い方やスキンケア指導がなされます。
確かにそれも大事でしょうが、栄養療法では病気の成り立ちというものを教わりました。
つまり、ニキビの成り立ちを考えた対応が必要となります。
教科書的にはニキビは、
①皮脂過剰、②毛穴のつまり、③ニキビ菌増殖による炎症が原因とされていますが、
こうした機序を生化学的に理解されていない皮膚科医は多いと思います。
生化学的な異常を評価するためには血液検査を行います。
ニキビに対して血液検査をする皮膚科は皆無ですが、皮膚も内臓のあらわれです。
食生活や栄養など、内側から体をよくすることがニキビの根本的な対策です。