こんにちは、院長の栗木安弘です。
このタイトルで以前も投稿しましたが、改めて振り返ってみると、
栄養療法がうまく行かなかったのは、
①フェリチンばかり見ていた
②炎症を見逃していた
③薬を併用しなかった
というのが理由かもしれません。
もちろん検査の読み方が甘かったことや、サプリメントの種類が少なかったこと、自身の知識が乏しかったこともありますが、改めて来られなくなった患者さんの血液検査を見直してみると、何が行けなかったのかが少し分かる気がします。
血液検査は病態把握のための情報が詰まっています。
せっかく痛い思いをして頂いた貴重な血液です。
「異常なし」「問題なし」だけでは患者さんに申し訳ありません。
常に見直して有益な情報を提供することが必要と思っています。