こんにちは、院長の栗木安弘です。
先週の日曜日は品川で漢方と栄養療法のセミナーがありました。
栄養療法へどのように漢方を取り入れるのか?
痛みに対する漢方治療
自律神経に対する漢方治療
消化吸収や副腎疲労
といった盛りだくさんの内容でした。
私も医者になって数年したときに、対症療法ばかりの医療になにかよい治療法はないかと思い、
漢方を勉強していた時期もありました。
実は皮膚科領域でも漢方治療を専門としている皮膚科医も大勢おられ、
アトピー、ニキビ、乾癬、じんましんなど西洋医学では治りにく疾患を対象にさまざまな漢方薬が用いられます。
開業してからもサプリメント以外に漢方薬も時々処方しますが、
今回のセミナーで改めて感じたことは、
初めて名前を知った漢方薬や、こうした漢方薬と栄養療法をうまく組み合わせることが、
コスト削減や治療効果アップ(とくに消化管機能やメンタル面のアップ)につながると思われました。