こんにちは、院長の栗木安弘です。
アレルギー患者さん年々増加しており、
友人のお子さんも重度の食物アレルギーがあっていつも食べているものに気を配っています。
一般にはアレルギーは食品でも花粉でもアレルゲンとなる原因物質を特定し除去することが基本ですが、最近ではアレルギーを克服しるために経口あるいは舌下での免疫療法も進められています。
しかし、なかなかうまくいかないこともあり、
アナフィラキシーショックや心肺停止事例も最近ニュースでとりあげられています。
http://www.asahi.com/articles/ASKCG5DGTKCGULBJ00W.html
原因物質の特定や除去以外に、
個人的には、食物アレルギーや消化吸収(腸内環境)、気道アレルギーは粘膜の強化を同時に行うことが、アレルギーの克服につながるかと考えており、
実際に、アミノ酸、グルタミン、ビタミンA・B群・D、亜鉛、鉄、EPA&DHA、乳酸菌等のサプリメントをお勧めすることが多く、栄養療法でアレルギーの克服をすることも可能と考えています。
多くの医師はサプリメントに否定的ですが、サプリメントを活用するということは、アレルギー克服だけでなく、アレルギーがあって食物制限されている成長期のお子さんの栄養補給にもなります。