こんにちは、院長の栗木安弘です。
昨日は神戸で近畿皮膚科集談会がありました。
私も「フケ症」をテーマに発表させていただきました。
やはり偉い先生方の前での発表は非常に緊張しますし、
なにぶん珍しい疾患の治療例や研究テーマの学術的な演題に比べたら、
私の発表はあまり注目されない医学ではあまり扱わないテーマなのでよけいにアウェイ感もあります。
また毎回批判的な意見や質問などもあって、今回も凹んで会場を後にするのかと思っていましたが、
意外と、栄養療法についての積極的な質問や意見があったのは少しうれしかったです。
ここ数年こうした発表ばかりをしていますので、少しは興味を持って頂けたのかもしれません。
私自身は皮膚科診療に栄養療法を導入することが、
皮膚科診療の向上、患者さんの満足度アップにつながると確信しております。
お笑い芸人でも馬鹿馬鹿しいことを続けておれば世間に認められるように(コロッケやダチョウ倶楽部を見るといつもそう思います)、医学の道から逸れているかもしれませんが、こうした皮膚と栄養、栄養療法をアピールを続けることが大切だと思っています。