こんにちは、院長の栗木安弘です。
オプティマルヘルスとは、
その人にとって「最高・最善の健康状態」という意味です。
これまで健康状態は、病気と病気でない状態の二つに分けて考えるのが一般的でした。
しかし、予防医学の観点から考えた場合、病気でないことは、必ずしも「健康な状態」を示すわけではありません。
一人一人、年代や生活環境によって身体の状態は異なりますが、
その人にとっての「最高・最善の健康」を保つためにはどうしたらよいのか?
それがオプティマルヘルスの考え方です。
日本オプティマルヘルス協会より
栄養療法もこうした考えが前提にあります。
十分な栄養補給で、細胞の機能を100%発揮できれば、よりよい健康状態が維持できるというものですが、
残念ながら現代の食事内容では、カロリーは十分あっても、
体を作ったり、代謝に関わるビタミン・ミネラルはかろうじて不足状態にならない程度でしかありません。
健康診断や人間ドックなどの血液検査の基準値や国が決めた栄養の所要量は最低ラインの健康状態です。
それ以上を目指すオプティマルヘルスの場合には、国は面倒を見てくれません。
サプリメントを用いて所要量以上の栄養摂取を行い、
基準値でない理想値を目指した栄養アプローチとなり、これは自己投資になります。
皮膚は内臓の鏡といいますが、
内蔵の病気がなければ、皮膚の状態がよいのではなく、
オプティマルヘルスを達成することで、トラブルの少ない丈夫で美しい皮膚が作られます。