こんにちは、院長の栗木安弘です。
最近やたらと健康や病気に関するTV番組が目につきます。
専門家と呼ばれる医師が病気の解説をしたり、予防や治療法などをコメントされていますが、ほとんどの医師は食事で何とかしようという考えの方ばかりです。
「〇〇という病気には△△という食事や食材がよい」
「バランスよい食事を」
「肉は控えて、野菜を多く」
などサプリメントを使う発想やコメントは一切ありません。
仮にそう言ったとしても、食品メーカーが番組スポンサーになっておれば、サプリメント云々は編集でカットされるでしょう。
日々の食事も確かに重要ですが、
冷静に考えれば、全ての食材に均等に栄養が含まれるわけではありませんし、
調理により栄養価も低下しますし、体にいいとされる食事や食材は毎日摂取できません。
さらにもっと重要なことは個々の消化吸収力の差もあります。(ちなみに医師が処方する薬剤により消化吸収代謝障害も起こります)
栄養療法を学んでいくとこうしたことや、サプリメントの必要性や治療効果を大いに実感しますが、 現代医療しか信仰のない医師は、
「栄養はバランスのよい食事で、サプリメントは必要なし、病気は薬で予防・治す」というとても残念な発想だけしかありません。
病気を薬でコントロールではなく予防や“治す”という観点から見れば、やはり栄養療法を理解しなければならないでしょう。