こんにちは、院長の栗木安弘です。
栄養療法は常識との戦いです。
多くの方は、「皮膚科=塗り薬」
というイメージが強いため、多くの方は塗り薬を求めて皮膚科を受診されます。
そして、塗るのをやめると出てくるという方は後を絶ちません。
皮膚トラブルというのは体内で生じた異常の表れです。
特にアトピー性皮膚炎や蕁麻疹やニキビといった慢性的な皮膚トラブルは内面(栄養代謝障害)から改善する必要があります。しかし、栄養(サプリメント)で皮膚を治療する発想は医師も患者もほとんどありません。(私も以前はそうでした)
炎症や乾燥や抗菌対策には一時的な外用もいいでしょうが、慢性の場合には、食事の改善と栄養療法による抗炎症や皮膚バリア機能の強化となります。
皮膚の変化や血液検査結果を見ると、つくづく皮膚は内臓(栄養)の鏡であると実感します。