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2021.01.19

若年者のがん

こんにちは、院長の栗木安弘です。

幸いにもこの年のなってまだがんは発症していませんが、若い年齢でがんを発症している方をみると本当に気の毒に思います。
時々こうした方が、ニキビ、赤み、かゆみ、湿疹、シミなどの皮膚トラブルを訴えて受診されます。大抵はぬり薬を処方して終わりますが、これらも栄養の問題と思っています。

がんの多くは低アルブミンや貧血です。
それだけでも多くの栄養障害がありますが、加えて薬剤の影響等も栄養障害を助長します。
がんの発生や増殖からみれば十分な栄養が必要ですが、標準治療によるがんの大きさや広がり、腫瘍マーカーしか注目されませんし、栄養補給のためのサプリメントも主治医からストップされることも少なくありません。
もちろん栄養療法だけではがんは治りませんが、栄養療法によってがんの予防、治療の副作用や後遺症の軽減、がんがあっても数十年と延命することは可能です。

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